本日はフランスのハンティングジャケットのご紹介です。
実はこちらまあまあ店頭で残ってるんですが、せっかくブログ始めて色々書けるので。
ハンティングの中でもあまり見かけないタイプだと思います。
1950s French "Royal Hunter" Canvas Hunting Jacket Dead Stock
size. 54
1950年代頃のフランスのハンティングジャケット。
当時フランスの上流階級向けの娯楽だった狩猟の際に着られていたものです。
お金持ち向けということもあり仕立てがいいものが多かったり、
オーダーメイドもあったりと奥が深いジャンルです。
こちらはピケやコーデュロイに比べ球数の少ないコットンキャンバス素材。
デッドストックなのでまだ生地は硬いですが着ていくといい雰囲気になりそうです。
立体的な前振りのアーム。
着た時のシルエットも抜群にいいです。
通常は狩猟対象の動物を彫ったボタンが使われますが
こちらにはホーンのマーク。
ハンティングホーンとも言われ、狩猟場の管理人や案内人など
ゲームキーパーと呼ばれる役割の人たちの目印です。
なかなか見かけることも少ないんじゃないでしょうか。
ポケットは表にフラップだけが出る作り。
パチポケのものよりシンプルで上品。
ハンティングジャケットでこの作りって探すとほんと無いんですが、
Royal Hunter製のものは割とこの仕様。
仕立てや縫製もよく好きなメーカーです。
Aラインのいいシルエット。
希少性云々ありますが、着て格好いいのが一番大事。
おすすめの一着です。
To The Wonder
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